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5 févr. 2009

un gigantesque gentil


会社を出た日の夜はさすがに寝付けませんでした。
次の日はパリから一時間ほど北の街で就職面接でした。昨日の今日でまだ落ち着いてなかったけれど、違う風景、たっぷりの一人の時間は頭をさまさせるのにはとても良い時間だったと思います。
会社の人達は、誇張せず縮こまらず自然に迎えてくれ、それもまた少なからず癒しになったのだと思います。正直言ってあまり下調べもしてないし、良い物作るなあとは知っていたんだけど、彼らのスタイルがはっきり固まっているので、ここで僕のやる事はあるんだろうか?と疑問に思っていたんです。遠い街にある会社なので、引っ越すのか、という問題もあるし。
昨日の今日でかなり「会社」というものに不信を持ってしまっていたので、その場では仕事に興味はあるがほかの条件や滞在許可等の問題次第で、と考える時間をもらって別れました。
外国人の雇用はまたいろいろお金がかかったり面倒くさい事もあるので、そこまで背負い込んでくれる覚悟がないと、こちらも覚悟を決められません。まあ、背負い込んでくれても結局会社が危機に陥ったら真っ先に切られるのかもしれないけれど、、、。
それならいっそ、フリーランスで契約した方がお互いに良いのではないかな、そんないろいろな可能性を考えながら帰路につきました。
とりあえずお土産にもらった資料に目を通して、会社の事を調べ始めました。この時点ではまだあまり信用はしてなかったんですが、なんだか不思議と興味の湧く雰囲気の会社ではありました。だから、もらった資料も見る気になったのです。